出会い系でのある男性の手法

人妻系を利用する

その男性は出会い系サイトの家出人を誘うのは危険だと友達から言われて、それでは何がいいのかと聞き返しました。
まあ、人妻系ならいいのではないかという返事でした。
その友達はついでにアプローチの仕方まで教えてくれたのです。
「君はもう40歳半ばだけど、昔ピアノを弾いていたよね。今でも弾けるのかい?」
「ああ、ぼくは独身の独り住いだけれど、マンションにはピアノもあるし、たまには弾いているよ」
「よし、それだ。ピアノで人妻にアプローチするんだ。絶対にうまくいくよ」
などという会話のあとで、友人は「ファーストメールやその後のメールのやりとりで少しハッタリをきかしたほうがいいだろうね」と言ったのです。

ピアノでハッタリとは?

「ハッタリをきかすって、どうすればいいんだ?」
「なに、もし今君がそう上手く弾けなかったら、昔はもっと上手だったんだって、他人の演奏でもいいからテープかなにかに録音して、このピアノは昔私が弾いていたんだとでもデッチあげて、ハッタリをきかすのさ」
そう言われてその男性はすっかりその気になったのでした。
早速人気の出会い系サイトの掲示板にその男性は書き込みました。「私の趣味はピアノを弾くことです。
家のピアノで毎日のようにポピュラーやジャズや日本の演歌を弾いて楽しんでいます。
ピアノが趣味の女性の方、この指にとまってください。
美味しい紅茶をご馳走して楽しいピアノをお楽しみください」

彼の手法は成功か?

この書込みには予期しないほど沢山のメールが来ました。
しかし、グループのものは最終目的に合いませんから、残念ながら除外しました。
「紅茶は私が用意させていただきます。私はピアノの音色も大好きですが紅茶も趣味のひとつです」というメールが気に入りましたから、この人妻を的にしてメールのお付き合いを始めたのです。
それから何週間も過ぎてしまいましたが、それまでのメールのやりとりですっかり打ち解けた相手の女性がその男性の家にピアノを聴きにくることになりました。
初めて会った女性は50歳だとのことでしたが若々しく、マメに紅茶を入れてくれたそうです。
そして、なんとハッタリをきかせるまでもなくその男性のピアノ演奏にほれ込んだのでした。
ついでにその人妻は男性にもほれ込んでしまい、後は言うなりになったとのことです。
ハッタリをかまさなくても成功したのですね。

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